2022/02/02 12:01
こんにちは。
おうちの人(かずえ)です。
2022年2月から3月までノロショップでお休みをいただいている間、お買いものの代わりに何か楽しんでもらうことができないかと思い、ノロのおうちでの様子を写真やビデオを添えてご紹介する、ミニコラムを更新することにしました。題して【連載:おうちのノロ】!
ノロとの思い出はたくさんありますが、旅のことは「おうちの人(謙三)」に任せるとして、ふだんのノロを私「おうちの人(かずえ)」がお伝えしたいと思います。
更新は、2〈ニャン〉の日と22〈ニャーニャー〉の日。お付き合いいただけましたら幸いです。
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ノロは〈おさんぽ〉という、猫としてはちょっと風変わりな日課がありました。
それも高齢になってから、12歳を過ぎて突然おさんぽに目覚めたのです。
最近は、純粋におさんぽをするだけでなく「お外で用を足す」という新たな「お楽しみ」が加わったせいで、1日に2、3回、気分が乗ると5回6回と外に出かけることもありました。
もともと室内飼いのため自由に出入りできるノロ用扉がある訳ではなく、おさんぽの時に人間のお供は必須。
しかもその散歩スタイルはじつに気まぐれで、日に何回も付き合うのはぶっちゃけ面倒なのですが……。
私たちとしても「家の中で寝ているより、ノロも足腰が鍛えられていいかも」と思い、根気よく付き合うことにしていました。
おさんぽは、ノロの「おさんぽ行こう!」という意思表示から始まります。
その合図にはいくつかのパターンがありまして、
① ドアの前に座り込み、じっとこちらを見つめる
② ドアとおうちの人を、無言で行ったり来たりする
③ おうちの人の目を見て「ニャー!(おさんぽ行きたい!)」と鳴いて訴える
①の場合、こちらが仕事で忙しかったり手が離せないときには、見なかったことにしてスルーも出来るのですが、②や特に③はノロなりの実力行使。
その必死の訴えには、たとえ私たちにやりたいことがあったとしても手を止め「はいはい、行きますよ」と降参し、お供をすることにしていました。
ノロはあまり執着しない性格なのですが、散歩に関しては粘り強く訴えていました。そんな彼に付き合うことで、私たちも忍耐強くなったかもしれませんね。